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酔っぱらって記憶にないは極刑にすべき 

こんばんは

この原稿は予約投稿で水曜早朝に更新されてますが、書いたのは火曜日授業前(夕方)です。
またご異論などあろうとは思いますが「個人の意見」として受け流していただけると幸いです。尤もそれほどいけないことは書いているつもりはありませんけど。


今日ヤフーニュースでこういう記事がありました。
公務員2人集団強姦容疑 1人否認

宮城県警岩沼署は23日、集団強姦(ごうかん)の疑いで、宮城県角田市角田、宮城県丸森町町民税務課主事佐藤秀貴容疑者(22)と、宮城県岩沼市たけくま1丁目、岩沼市消防署警防課の消防士目黒了裕(あきのぶ)容疑者(21)を逮捕した。
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 逮捕容疑は、共謀して10月17日午前1時ごろから同2時ごろまでの間、目黒容疑者のアパートで、20代の女性に性的暴行を加えた疑い。同署によると、女性は佐藤容疑者の知人で、佐藤容疑者が高校の同級生だった目黒容疑者のアパートに誘った。3人で一緒に酒を飲んでいて犯行に及んだという。
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 目黒容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているが、佐藤容疑者は「酔っぱらっていて記憶にない」と否認している。
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 職員の逮捕について丸森町の保科郷雄町長は「事実であれば誠に遺憾で被害者の方や町民に対して申し訳ない。職員の綱紀粛正を徹底したい」と話した。岩沼市消防本部の相原照義総務課長は「市民にご迷惑をお掛けして申し訳ない。事実が確認されれば厳正に対処し、信頼回復に努めたい」と述べた。


以上引用終わり。

いつぞやも書きましたが日本は酒宴の席の蛮行に甘い感じがします。
痴漢も、強姦も、暴行も、運転も「寄っていて記憶にない」といえば罪の意識が和らぐのでしょうがやられた方はたまったものではありません。そもそも「俺は酒に強い」という言葉で「たくさん量が飲める」という意味で使っている人が多いですがこれは完全に間違いですね。いくらたくさん飲めても前後不覚になったり、記憶が無くなっているのであればそれは酒に強いことになりません。
「正常、あるいはそれに近い状態で、たくさん飲める人」が酒に強いのです。

酒を飲んでやらかして「飲んでいたから覚えていない」というのは免罪符にしてはいけません。いやむしろ現行犯など冤罪の可能性がない場合で「飲んでいて記憶が無い」と公的な場所(裁判や取り調べ)で言った場合罪を重くすべきです。執行猶予刑なら実刑、無期懲役なら死刑という具合に。
飲んでいて記憶が無いというのはむしろ「私は酒を飲むと何をやっても記憶が無い人です」という意味なので、そんな危険な人間を通常の自白をした人と同等にすべきではないと思います。覚せい剤は所持だけでも罪になりますが酒はそういうわけにはいきません。そう考えるとある意味で覚せい剤よりも危険かもしれません。

私も酒は飲みますが前後不覚になるまで飲んだことはありませんし、人を殴ったり、罵声を浴びせたことは少なくとも聞く限りではありませんし、記憶と後に聞いたことが違うこともありません。というよりそれが普通です。私がえらい訳ではありません。


どうか「飲んでいて記憶が無い」という言葉が刑罰に影響が出るようになればいいなあ、と思います。それは自首と逆に意味で。