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二人の英雄・・・か?

2010.11.10 (Wed)

こんばんは
今日は水曜日。
天気が良くても気温は低くなってきましたね。
夜は毛布一枚ではきつくなってきました。

塾は今日から小学生の英語が始まり、何もすることがない水曜日ですが賑やかにはなりました。(英語はバイトの先生担当)

さて、今日はやはりあのネタに触れざるを得ませんかね。
もともと、このブログでは政治のことは扱わないつもりでした。だって自民だろうが民主だろうが腹が立つことはありますし、そうかと思うと野党のくせに訳知り顔で四方八方批判しかしないどこかの党首もおりますし(多分あの方は流行語大賞を狙ってるんではないか、と)。そうかと思うと万年野党でもはや政権を取る見込みがないもんだから国民向けのメッセージしか出さない党もおります。

しかも変に政治のネタを振るとたくさんの通りすがりの方々が「その日だけ」来ることになって対応がめんどくさい。私の行きつけブログが変なことになったのは先日の記事でお話しした通りです。
尤もネットにモラルを求めても仕方ないのかな、とも思います。
ですがさすがに今日のニュースはスルー出来ませんので。興味のある方だけ続きへどうぞ。

More・・・

尖閣諸島で中国船が衝突してきたビデオ映像がネットに流れた問題で、流した張本人と思われる人物が逮捕されたそうです。
私自身はその映像をチラッとだけ見ましたが結構長いので最後の方だけにしときました。
で、見る前と見た後で中国に対する意見が変わったか?と言われると「べつに」ということです。故意であれ偶然であれ日本の領海に無断で入ったことは事実で、なおかつ衝突してきたか日本側が当てたかは問題の本質ではないと思うからです。まあ罪が多少は重くなるくらいはあるかもしれません。
尤も中国なら当ててくるかもな、とも思っていましたから証拠のVTRを見せられて「ほらね」とは思わないです。
つまり中国船の船長がけしからんと思うことになんの変動もないわけですね。

ただ、そのことがいくらけしからん行為だとしても、公務員が「その時点では」重要な情報を勝手に市井に流していいということにはなりません。責任のない誰かの一存で、誰かの基準で情報が流れる怖さを理解すべきです。
その方(同世代らしいので、以降彼と呼ばせていただきます)がどういう思想でどういう思いにかられたかは分りません。報道の通り「義憤」にかられたのかもしれません。まさに正義の人(と自覚していた)だったのかもしれません。しかし個人の判断で組織の重要資料を流すことに罪がないのなら、この世の中に管理職などいらなくなります。会社の不正を個人が告発するのとはわけが違います。

彼は「何が重要で何が重要でないか、彼なりの判断はできても、組織としての判断はできない」はずです。だからこそ上司がいるわけで。
個人が組織や国の益のボーダーラインを引くようなことは一部の人間以外してはならないはずです。

機密を保持できない公務員など公務員たる資格がありません。

私のような吹けば飛ぶような小さな塾でも同じことです。
私個人は確かに組織になじめずにしょっちゅう社長と言い争いはしていました。あげく小さな塾の自営をしています。しかし、決して会社の悪口を父兄や部下に隠れていったりはしませんでした。ましてや会社の数字を外に流すなどトンデモありません。またどんなに正義感が強かろうが組織の秘密を守れない人を雇うことはごめんです。
私は引きこもりのへそ曲がり人間で、偏狭な人間で、彼よりも収入も人格も人柄も劣るかもしれませんが「弁え」だけはあるつもりです

彼の気持には同情してもかまいませんが、英雄扱いされるほどのものでは断じてないし、彼が英雄扱いされるような国ならばろくなもんじゃないと思います。それは中国の漁船の船長が「英雄」扱いされることとあまり変わらない気がします。今後彼がマスメディアに出て、TV・雑誌で売れて、本を出し、講演会で売れることになるかもしれません。以前いましたねそんな人が。私はそういう愛国心を金に変換するようなメンタリティは苦手なのです(本人の自覚があってもなくても)。まあそこまでマスコミや国民は馬鹿ではないと思いますが。

今の時点では多少の同情はしますけれども罪は罪。
公務員として組織人としてどれほど罪が深いか。また彼だけがあの中国の漁船事件で悔しい思いをしたわけではありません。多くの国民や公務員がそうであり、しかし、多くの公務員はその思いを胸に秘め国家の秘密保持につとめたのです。彼の同僚たちや自衛隊で防衛の第一線で働く人たちがどんな思いでいるのでしょうか。彼が英雄扱いされるなら、そして彼がそれを望むなら、もしくはそれを受け入れるのなら、それはただのおごりでしかありませんし、他の同僚への裏切りでしかありません。

彼の今回の行動よりも、街中の中国へのデモ行進や中国製品の不買運動の方がよほどまともです。

もちろん、今後この映像が流れたことにより、日中関係が悪くなるかもしれませんし、良くなるきっかけになるかもしれません。しかしそうなったとしてもそれは結果論であり、彼の行為を正当化するものではないと思います。
22:16  |  ニュース  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

確信犯はすべて認める…

基本的に僕の思想はこれに尽きます。公務員云々より前に人としてどうか? 法律より個人的な同義心の方が上だと思います。
沙羅パパ |  2010.11.11(木) 00:53 | URL |  【編集】

沙羅パパさんへ

お疲れ様です。
まあ私は「悪法でも法である。法である以上守らねばならない」という立ち位置ですので(愚痴は思いっきり言いますけどね:笑)、どうもこの手の情緒的なまたは扇動的な話は好きではありません。
またほとんど全ての場合、マスコミによるバイアスがかかることが多く辟易します。

彼の気持ちは多少分りますが、行動は評価できないですねぇ…
ほりまさ |  2010.11.11(木) 21:54 | URL |  【編集】

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