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わかるわぁ・・・

2017.01.09 (Mon)

こんばんは

新年早々ですがニュースで見つけたネタを一つ。

「今後の大型連休は全て休み希望は通せません」 バイト先の飲食店の張り紙が波紋
ある飲食店に張り出された張り紙が話題だ。アルバイトに休まれ、年始に開店できなくなった飲食店に「今後の大型連休は全て休み希望は通せません」と通告する張り紙が。ツイッター上で議論が起きている。
あるツイッターユーザーが12月28日、「社員居ないからって責任をバイトに押し付けるのよくないよね」という言葉とともに、アルバイト先の飲食店に張り出されたという張り紙の写真を投稿した。
スタッフの休み希望を全て通したところ年始に営業ができなくなり、「これは飲食店として有り得ないことです」と激怒。さらに、「書き入れ時に店を閉めるという事はどういう事かわかりますよね??会社へ大きな損害を与えているという事です」と説明する。休み希望が多いスタッフは「貢献度の低いスタッフ」とみなし、シフトを削ることにした。以降「大型連休は全て休み希望は通せません」と宣言している。
この投稿はツイッター上でかなりの反響を呼び、「私的な理由以外の休みってなんなんや」「マネジメント能力無さすぎ」などの突っ込みが数多く寄せられた。

引用終わり

この張り紙を出すことになった店長の気持ちは良~くわかる。
うちみたいな小さい塾でも年齢が近い先生を雇っているせいか三人雇っていても全員出勤出来る曜日、全員出勤できない曜日ってのがある。(希望は聞くわけです、当然。講習会ではない通常授業はきちんと全うしてもらいますが、講習会は事前に希望を聞いてスケジュールを作る)

さて問題、ABCと三人のバイトがいて3人とも入れない日が複数あったとします。あなたが経営者ならどうするか?
もちろん自分一人でできる授業は1クラス分しかなく講習会なので複数学年が同時にあることが前提です。また塾でない場合は盆正月など繁忙期で一人では絶対に回せないことが前提です。
1)店を(塾を)休みの日にする→店の利益が落ちる、信用もなくなる
2)新しい入れるバイトを雇う→新人なのでスキルが心配、そのバイトが短期希望でない場合余剰人員を抱えることになる
3)一人でやれるように一部営業を制限する→(1)ほどではないが店の利益と信用が落ちる

私のような自営業には切実な問題で、こういったことが起こらないように教室の数以上の先生を雇っていても「この日は出られません」ということが重なる。もちろん彼女たちが共謀したり、わざとやっているということはない。だから受け入れるしかない。

結論をいうと、私の場合時間割を調整し、父兄と生徒に連絡謝罪し3のやり方でこなす。本当はこうしたことはやるべきではないが仕方ないし、まさかバイトの都合で休みにもできない。でも今回のニュースのようなラーメン屋ならどうだろうか。バイトもいない。店長も他店との兼任では休みにするしかないだろう。

さて問題は休んだ後のやり方だと思う。

こうした張り紙はいささか感情的に拡散され必要以上の議論を生むけれども、双方の立場に立てばそれはそこまで店もバイトもひどいとは思えない。

要はこうならないようにするための方策を考えねばならないということだろう。
前提としてバイトと社員に同等の義務や愛社精神(といって悪ければ造語っぽいが為社精神)を課すかどうかがポイントになる。
先に私の結論をいうとこれは無理だと思う。正社員と契約社員でも難しいのにバイトにそれを強いるのは驕りに近い。もちろん働く側が自発的に会社・客の為に(これを個人的に為社精神あるいは為客精神と呼ぶ)と思って仕事するのは重要だし、そういう仕事をしていれば上司から目をかけられやすくなり、より自分のやりたい仕事がしやすくなるのだがそれをバイトに会社から強制するのはなにか違う気がする。働く側が自分で気づかなければ意味もない。そういうことを言うと「社畜」とか「ブラック」「奴隷」などと考える人もいるかもしれないが働くということは本質的にそういうことだと思う。

でも、バイトではそうした意識面の「強制」が出来ないという前提で解決方法を考えれると次の方法しかない。
1)採用時点で連休の出勤が前提であることを告げる。
2)連休中の待遇を「かなり」よくする。マクドナルドで働いた経験があるのでわかるが飲食業は忙しい時と暇な時の落差が尋常ではない。店によっては特別手当を出す店もあると聞く。
3)連休中や急な店の要望でのシフトを変更した人の待遇を考える

ただし、この店は店長がよその店と兼任らしい。そもそも店長が一店舗に一人いない時点で管理責任は問われると思う。店長を確保していないのに儲かるからと店を出すこと自体がどうかと思う。
またいつぞやも書いたと思うが、雇用状況が改善したといっても非正規ではやはりこうした問題はおこりうる。
正規雇用率を上げて社員として運営し、バイトをあくまでも補助として使う。そしてそれを前提に価格設定する以外にこの手の問題を改善するしかないのではないか。正規であれば「為社精神」「為客精神」も強制することも許されるだろう。

昔と違い今は飲食店がべらぼうに多い。それはその分バイトとしての働き先が多いということであり、軽い気持ちで休みを取ることが出来る根っこになっている。辞めても似たような職種があるわけだし。

今回この張り紙を出したくなった側の気持ちもよくわかる。でもそれは私が使う側の人間になっているからだとも思う。張り紙などの一方通行の感情的な応酬をするよりもバイト、社員を全員集めて、今回の事態をどう考えるかを身内で考えるべきだろう。皆で議論し、意見を出し合い、それで辞めるバイトは辞めさせ、会社側もバイト頼みの運営をどうするかを真剣に考える。その結果残ったもので1からスタートすればいいのである。
ネット上の炎上など無視していればよい。匿名の非難で傷つく必要もないし、匿名の擁護は実際には何も役に立たない。

そう、これは私自身にも向けて書いているのだ(笑)。頑張れ、俺。
23:39  |  日記  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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